LPに来た人の何割が登録するか
お主、LPを公開した翌朝のことを想像してみてくれ。
ワクワクしながらアクセス解析を開く。
「LP訪問者: 87人」── おっ、結構来てる! そして次の行を見る。
「登録者: 4人」。
…4人? 87人も来たのに?
あの瞬間の「ガクッ」という感覚。
83人がLPを見て、何もせずに帰ってしまった。
83人分の「興味」が、LPの上で消えていった。
LPの出来が悪ければ、せっかく来てくれた人が何もせずに帰ってしまう。
これは本当にもったいないことじゃ。
コンセプトを作り、プレゼントを用意し、SNSで告知して「興味あり!」と思った人がLPまで来てくれた。
ここまでの努力を、LPの設計ミスで台無しにしてしまう人が山ほどおる。
一般的に、LPの登録率(CVR)はこれくらいが目安じゃ:
| LPの状態 | 登録率の目安 |
|---|---|
| 最悪 | 5%以下 |
| 普通 | 10〜20% |
| 良い | 20〜40% |
| 非常に良い | 40〜60% |
| 異常値 | 60%以上 |
「60%以上は異常値」と書いたが、無料ツール配布のように「今すぐ欲しい」が極めて強いオファーの場合、60%を超えることは十分にあり得る。
そして、ワシのLPの実績がこれじゃ
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| LP合計PV | 825 |
| ユニークユーザー(UU) | 621人 |
| 登録者数 | 378人 |
| CVR(登録率) | 60.9% |
60.9%。
上の表で「異常値」と書いたラインを超えておる。
モンスター級のコンバージョン率じゃ。
しかもこの数字、実際にはもっと高い。
なぜか? 621人というUU数は、キャンペーン期間(1/12 13:00〜1/13 13:00の24時間)の外のアクセスも含んでおる。
キャンペーン開始前の1/12午前中や、終了後の1/13午後にLPを訪れた人も、UU数にカウントされておるんじゃ。
当然、その人たちは登録できない。
つまり、60.9%は「最低ライン」。
キャンペーン時間内だけで計算すれば、CVRはさらに跳ね上がる。
CVR60.9%を支えた「蛇口」── LPへの流入はどこから来たか
ここで一つ、見落としがちな事実を話しておく。
LPの登録率がいくら高くても、そもそもLPに人が来なければ意味がない。
60.9%のCVRは確かにモンスター級じゃが、それを支えていたのは日々の投稿という「蛇口」じゃ。
具体的な数字を見てくれ:
| 投稿種別 | 件数 | 閲覧数 |
|---|---|---|
| 自由投稿(〜100件/日) | ─ | 23,810 |
| ループ投稿(2時間おき) | 42件 | 2,647 |
| 合計 | ─ | 26,457 |
自由投稿の閲覧23,810 + ループ投稿42件の閲覧2,647 = 合計26,457閲覧。
この26,457の「目に触れた回数」が、LPへの流入を支えた蛇口じゃ。
特にループ投稿が重要な役割を果たしておった。
2時間おきにループ投稿が回ることで、フォロワーがタイムラインを開くたびにワシのアカウントに触れる。
朝見ても昼見ても夜見ても、ワシの投稿がそこにある。
この「いつ見てもいる」状態が何を生むか?
「あ、またジョセGの投稿だ」→ プロフィールを見る → LPリンクを発見 → 登録
ループ投稿のおかげで、LPへの導線が24時間途切れなかった。
1回の告知投稿だけでは、その瞬間にタイムラインを見ていた人にしか届かない。
でもループ投稿なら、2時間おきに新しい「きっかけ」が生まれる。
これが、スタンダード版の予約投稿ツールで実現した仕組みじゃ。
なぜこんな数字が出たのか? それは、この章で解説する3つの仕掛けを全て仕込んでおったからじゃ。
ワシがLPに仕込んだ3つの仕掛けを公開するぞ。
今回のLPの制作ポイント
今回のLPには、2つの大きなポイントがあった。
ポイント1: LPAI(ランディングページAI)を活用
LPの制作には「LPAI」というAIツールを活用した。
このツールのおかげで、LP全体の制作にかかった時間はおよそ3時間。
ゼロから手書きで作っていたら、何日かかっていたかわからん。
お主がLPを作るとき、全てを自力で書く必要はない。
AIツールを活用すれば、短時間でクオリティの高いLPが完成する。
ポイント2: Threadsの投稿をiFrameで埋め込み
LPの中に、Threadsの投稿をiFrame(埋め込み)で大量に掲載した。
なぜか? ワシが「このツールはすごい!」と自画自賛するよりも、他の人が応援してくれている様子を見せる方がはるかに説得力があるからじゃ。
「使ってみた!便利!」「設定簡単だった!」── こういった第三者の声をLP内にそのまま埋め込むことで、訪問者は「本当に便利なんだ」と実感できる。
自分で「すごいですよ!」と100回言うより、他の人が「すごかった!」と1回言ってくれる方が、100倍信頼される。
仕掛け①: CTA(登録ボタン)を3箇所に配置
お主、LPを作ったはいいものの、「なんでアクセスはあるのに登録されないんだ…」と頭を抱えたことはないか?
夜中にアクセス解析を開いて、直帰率80%の数字を見たときの、あの胃が重くなる感覚。
「内容は悪くないはずなのに…」と何度もLPを読み返しても、原因がわからない。
実はな、その原因は登録ボタンの場所にあるかもしれんのじゃ。
ほとんどのLPは、登録フォームをページの一番下にしか置いていない。
これは致命的じゃ。
なぜか? 読者が「欲しい!」と思うタイミングは人それぞれだからじゃ。
- ヒーロー画像を見た瞬間に「欲しい!」と思う人
- ベネフィットを読んで「なるほど、使ってみたい」と思う人
- FAQを読んで「不安が解消された、登録しよう」と思う人
だから、ページの上部・中部・下部の3箇所にCTAを配置した。
読者がどこで心が動いても、すぐに登録できるようにしたんじゃ。
CTA配置の具体的な設計 ─ ワシのLPの構成
ワシのLPは、こういう構成じゃった:
①ヒーローセクション
→ ツール名 + キャッチコピー + 【CTA①】登録フォーム
②ベネフィットセクション
→ 「このツールで何ができるか」を3つ紹介
→ 使い方の簡単さを説明
→ 【CTA②】登録フォーム
③FAQ + 利用規約セクション
→ よくある質問(リーチは減る?垢BANリスクは?)
→ 利用規約の概要
→ 【CTA③】登録フォーム
なぜ「3箇所」なのか ─ 心理学的な根拠
人が行動を起こすには、「動機」と「能力」と「きっかけ」の3つが必要じゃ(これはスタンフォード大学のBJフォッグ教授の行動モデルじゃ)。
- 動機: 「欲しい」と思っている(これはコンセプトとオファーで作る)
- 能力: 「簡単に登録できる」(メアドだけで登録可能にする)
- きっかけ: 「今、登録ボタンが目の前にある」(CTAの配置で作る)
3つ目の「きっかけ」が曲者じゃ。
どれだけ「欲しい」と思っていても、目の前にボタンがなければ行動しない。
「もう少し読んでから…」と思ってスクロールし続けて、最後まで読んだ頃には「まあ、いいか」と冷めている。
こういうことが、1箇所しかCTAがないLPでは頻繁に起きる。
3箇所にCTAを配置することで、「欲しい」と思った瞬間に必ずボタンが視界に入る状態を作るんじゃ。
CTA配置のよくある間違い
間違い1: CTAが画面に表示されていない
スマホで表示したとき、登録ボタンが画面の外にあるケース。
これは最悪じゃ。
スクロールしないとボタンが見えないなら、その時点で離脱される可能性がある。
対策: ファーストビュー(ページを開いた瞬間に見える範囲)に必ず1つCTAを入れる。
間違い2: CTAのデザインが目立たない
背景と同じ色のボタン、小さすぎるボタン、テキストリンクだけのCTA… これでは「ここが登録ボタンです」と気づいてもらえない。
対策: ボタンは背景とコントラストの強い色にする。
サイズは指でタップしやすい大きさ(最低44px x 44px)にする。
間違い3: CTAの文言が弱い
「送信」「登録」── これでは何が起きるかわからない。
対策: 「今すぐ無料でツールを受け取る」のように、ボタンを押した後に何が得られるかを明記する。
お主のLPもチェックしてみてくれ。
CTA、1箇所だけになっておらんか?
仕掛け②: 登録〜ダウンロードまで「完全自動」
お主、こんな場面を想像してくれ。
キャンペーン配布開始。
スマホに「新規登録がありました」の通知が来る。
急いでメールでダウンロードリンクを送る。
送り終わった瞬間、また通知。
もう1件。
また1件。
「ちょっと待って、追いつかない…」── 汗が吹き出す。
30分で108人来たら? 物理的に不可能じゃ。
だからワシは、手動で対応する部分をゼロにした。
LP訪問 → メアド入力 → UTAGEが自動登録 → 即座にDLリンクメール送信
「登録がありました!」「確認してメールを送りました!」なんて、1件1件やっていたら378人は絶対に捌けない。
UTAGEのフォーム送信 → 自動メール配信の仕組みを使って、24時間365日、何人来ても自動で対応できる状態にしておいた。
これが大事じゃ。
配布当日、ワシがやったことは「投稿を打つ」だけ。
裏側は全部自動で動いておった。
なぜ「完全自動」が必須なのか ─ 3つの理由
理由1: 「即座に届く」が登録者の満足度を決める
メアドを入力して「登録」を押した瞬間、人は「早くツールが欲しい」と思っておる。
ここで「確認次第、メールをお送りします」と表示されたらどうなるか?
「え、今すぐじゃないの?」 「いつ届くの? 今日中? 明日?」 「…やっぱりいいや」
登録直後に即メールが届く。
これだけで、信頼感が全く違う。
「ちゃんとした仕組みを持っている人だ」と思ってもらえる。
理由2: 1人で回すために必須
ワシは1人会社じゃ。
スタッフもおらん。
378人から登録が来たとき、1人ずつ手動で対応するのは物理的に不可能じゃ。
特に配布開始30分で108人が来た。
1件30秒で対応しても54分かかる。
その間にも次々と登録が来る。
手動では絶対に回らない。
自動化しておいたからこそ、108人全員に即座にツールを届けることができた。
自動化は「サボるため」ではなく「全員に最高の体験を届けるため」に必要じゃ。
理由3: 夜中も休日も動き続ける
配布は24時間限定じゃった。
深夜3時に登録した人もいたじゃろう。
ワシが寝ている間も、自動でメールが届き、ツールがダウンロードされ、設定が始まる。
「いつ登録しても、即座に届く」── これが24時間で378人を可能にした仕組みじゃ。
自動化の具体的な設定 ─ UTAGEでの流れ
ワシが使ったUTAGEでの自動化の流れは、こうじゃ:
ステップ1: LP上にフォームを設置
- 入力項目: メールアドレスのみ
- 送信ボタンのテキスト: 「今すぐ無料で受け取る」
ステップ2: フォーム送信後のアクションを設定
- アクション1: リスト(メルマガ読者)に自動追加
- アクション2: 「ありがとう」ページにリダイレクト
- アクション3: 自動メール送信(ダウンロードリンク付き)
ステップ3: 自動メールの設定
- 件名: 「【Threads予約投稿ツール】ダウンロードはこちらじゃ!」
- 本文: ダウンロードリンク + 初期設定の手順リンク
- 送信タイミング: フォーム送信から即座に
たったこれだけ。
一度設定してしまえば、あとは何もしなくていい。
お主がUTAGEを使っているなら、この設定は30分もあればできる。
使っていなくても、MailChimp、ConvertKit、LINE公式アカウントなど、自動配信機能のあるツールなら同じことができる。
「自動化なんて自分には…」と思ったお主へ
「ツールの設定が苦手で…」「自動化って難しそう…」── そう思う気持ちはわかる。
でも考えてくれ。
自動化しないとどうなるか?
登録者が10人なら手動でも対応できるかもしれん。
でも100人来たら? 378人来たら?
「成功したときに回らなくなる」── これが手動運用の最大のリスクじゃ。
せっかくバズっても、メール対応が追いつかなくて登録者を待たせる。
待たせている間に相手は冷める。
「もういいや」と離脱される。
自動化は、成功したときに成功を最大限に活かすための投資じゃ。
今のうちに設定しておけ。
ワシの経験から断言する。自動化できる部分とできない部分の見極めが重要じゃ。全部自動にする必要はないが、登録→配信の流れだけは絶対に自動化しておけ。
この章のポイント
- LPの登録率(CVR)が全てを左右する ── どれだけ集客しても、LPで離脱されたら意味がない。CVR20%と60%では成果が3倍変わる
- CTAは3箇所に配置 ── 読者が「欲しい!」と思うタイミングは人それぞれ。ヒーロー・ベネフィット・FAQの各セクション後にCTAを置く
- 登録はメアドだけの低ハードル設計 ── 名前・電話番号を求めた瞬間に離脱が激増する。入力項目は最小限にせよ
- 登録〜配信は完全自動化が必須 ── 30分で108人来ても捌けたのは手動ゼロだったから。UTAGEで「フォーム送信→即メール配信」を設定しておく
- 自動化は「成功したときに成功を最大化する投資」 ── 10人なら手動で回る。だが100人・378人が来たとき、手動では全員を待たせて冷めさせてしまう
今すぐ使えるAIプロンプト
学んだ内容を「自分ごと」に変換するために、このプロンプトをそのままAI(ChatGPTやClaude)に貼り付けて使ってくれ。
私はLPを設計しようとしています。以下の情報をもとに、LP設計の土台を一緒に考えてください。
【私の状況】
- 配布するプレゼント: [プレゼント名]
- ターゲット: [誰向けか]
- プレゼントで解決できる悩み: [具体的な悩み]
- 現在の集客チャネル: [Threads / X / Instagram / ブログ 等]
【考えたいこと】
1. 「30分で108人が殺到」のような、LPの冒頭で読者を惹きつけるストーリー要素
- 私の実績や過去の経験で、数字を使ってインパクトを出せるエピソードはあるか?
- なければ、ターゲットの「あるある」な失敗談をストーリーにできないか?
2. CTA(登録ボタン)の配置計画
- ヒーロー / ベネフィット / FAQの3箇所に配置する前提で、
各CTAの直前にどんなコピーを置けば「今すぐ登録したい」と思わせられるか?
3. 登録ハードルの最小化
- 入力項目はメアドだけで十分か?
- 「メアドだけでOK」を強調するコピーの案を3つ提案してほしい
4. 登録後の自動配信フロー
- 私が使っているツール([UTAGE / MailChimp / LINE公式 等])で、
「フォーム送信→即メール配信」を実現する設定手順を教えてほしい
それぞれ具体的な案を出してください。
最後に
LPは「一度作って終わり」じゃない。
CTAの配置、登録のハードル、自動化の仕組み ── この3つの仕掛けを仕込んだら、あとは数字を見ながら改善するだけじゃ。
完璧なLPは最初から存在しない。「出してから磨く」が正解じゃ。
まずは1つ目のLPを公開してみてくれ。応援しておるぞい。