更新日:2026年7月22日

投稿文を量産する自分専用GPTsの作り方のアイキャッチ

ChatGPTに指示文(プロンプト)を貼れば、Threads投稿文は何本でも作れる。じゃが、あの長い指示文を毎回貼るのは、続けるほど地味にしんどい。結論から言うぞ。その指示文、毎回貼らんでええ。ChatGPTの「GPTs」という機能を使えば、指示と専門知識を一度だけ覚えさせた自分専用のアシスタント(=投稿文製造機)を作れる。あとは「今日はこんなことがあった」と話しかけるだけで、Threads投稿文が出てくるようになる。

先に名乗っておく。ワシはジョセGじゃ。書いた投稿を決めた時間に自動で出す「予約投稿」のアプリを自作して販売しておって、自分のThreadsは投稿文づくりから予約まで仕組みで回しておる。その入口が、今日話すGPTsじゃ。

先に大事な事実を1つ。GPTsを自分で作るには、ChatGPTの有料プランが要る。他人が作ったGPTsを使うだけなら無料でもできるが、自分専用に仕込むなら課金が前提じゃ。無料プランのお主は、設定文を毎回貼るやり方で十分回るから、仕組みだけ持って帰ってくれ。

GPTsとは、指示を覚えたChatGPTの分身じゃ

GPTsとは、役割・ルール・専門知識を最初に1回だけ教え込んだ、自分専用のChatGPTじゃ。毎回説明せんでも、設定を踏まえた投稿文が返ってくる。

普通のChatGPTは、新しい会話を開くたびにまっさらな状態から始まる。じゃからお主は会話のたびに、職業やルールを一から説明せないかん。GPTsは、毎回貼っとった指示文そのものを中に住まわせてしまう仕組みじゃ。イメージは、毎回イチから研修する新人ではなく、一度みっちり仕込んだ専属スタッフ。貼る作業が、話しかけるだけに変わる。

作ったGPTsは画面の左側に並ぶ。次からはそこを開いて話しかけるだけで、指示文を探す作業も貼る作業も丸ごと消える。

GPTsの作成画面は「GPTを探す→作成する」で開く

有料プランのGPTs作成画面は、パソコンのブラウザでChatGPTを開き、左メニューの「GPTを探す」から「作成する」で開く。アプリからは作れん。

役割・ターゲット・口調・ルールの4点を工場に入れる4つの箱で表した図

左側メニューの「GPTを探す」(「GPT」とだけ出とることもある)を開くと一覧画面になり、その右上に「作成する」ボタンがある。押すと作成画面が開く。会話しながら作る画面が出たら、「構成」(Configure)タブに切り替えると、指示を書く欄(Instructions)が出てくる。メニューに「GPT」が見当たらんときは、左下の「さらに表示」の中に隠れとる。①さらに表示→②GPT→③作成する、の順じゃ。GPTsの作成・管理はアプリからはできんから、ここだけはブラウザで開くこと。

Instructionsに書くのは「役割・ターゲット・口調・ルール」の4点

指示欄(Instructions)に書くべきことは、たった4点じゃ。役割・ターゲット・口調・守るルール。これで毎回貼っとった中身は、ほぼ全部GPTsに収まる。

その1、役割。「Threads投稿の専門ライターとして、私の代わりに投稿文を作る係」と、何者として振る舞うかを決める。

その2、ターゲット。職業・届けたい読者・発信の目的の3行。ここを固定すると、毎回同じ軸で投稿文が出る。

その3、口調。断定調か丁寧語か、専門用語にどこまで説明を足すか。決めとかんと、毎回違う人格でしゃべりだす。

その4、守るルール。文字数(例:1本200〜350文字)、1本1主張、誇張禁止、絵文字禁止、そしてメモにない事実・数字・体験談を作らないこと。

この4点を丁寧に書いた設定文の実物は、別記事にそのまま置いてある。まずはChatGPTでThreads投稿文を作るプロンプトを丸ごとコピーして、Instructions欄に貼り込めばええ。貼ったら、同じ画面の名前の欄に「投稿文製造機」と入れ、共有は「自分のみ」を選び、右上の作成(保存)ボタンを押す。これでGPTsは完成じゃ。

Knowledge(知識)に入れると効くファイルは3種類

GPTsには指示欄とは別に「知識」(Knowledge)欄があり、ファイルを入れておくと投稿文の材料にしてくれる。入れて効くのは、主に3種類じゃ。

GPTsの知識に入れる3種類のファイル(反応が良い投稿・禁止リスト・よくある質問)

1つ目、過去に投稿して反応が良かった文章。3〜5本をテキストファイルにまとめて入れておくと、その文体や切り口を参照してくれる。

2つ目、やってはいかんことのリスト。「この言い回しは使わない」「この話題には触れない」など、指示欄に書ききれん細かい禁止事項をまとめておく。

3つ目、よく聞かれる質問集や業界の基礎知識。ネタに詰まったとき「質問集から投稿の切り口を3つ提案して」と頼める材料になる。

1つだけ注意じゃ。名前・連絡先・個別の相談内容など、個人が分かる情報はファイルに入れんこと。入れるのは「よくある質問」の形にぼかした中身だけじゃ。過去投稿がまだ手元にないなら、よく聞かれる質問を3つ書いたメモを最初のファイルにして、そこから育て始めればええ。

よくある質問

よくある質問

無料プランでもGPTsは作れるか?

作れん。GPTsを自分で作るのは有料プランの機能じゃ。ただし、他人が作ったGPTsを使うだけなら無料でできる。自分専用に仕込みたいなら課金が前提、という線引きじゃ。無料のお主は、設定文を新しい会話に丸ごと貼るやり方で同じ投稿文が出る。GPTsは、その貼り直しを省くだけの仕組みにすぎん。

いつ課金してGPTsに移ればいい?

目安は回数より負担感じゃ。「探して貼る」の段取りが億劫で、投稿づくりを後回しにした日が出てきたら、それが移りどき。まだ数回しか試しとらんうちに課金するのは早い。無理に課金して放置するくらいなら、無料で毎回貼り続ける方が、よほど発信は続く。

GPTsは使っとるうちに賢くなるのか?

勝手には賢くならん。育て方は2つじゃ。反応の良かった投稿を知識ファイルに足す。出てくる文の癖が気になったら、指示文の方を直す。会話の中で「この言い方に寄せて」と頼むだけでは、その会話限りで忘れられる。設定に書いた分だけ、次から出力がお主の口調に近づいていく。

毎回貼るのが面倒になったら、GPTsに指示ごと覚えさせる

毎回プロンプトを貼るのが面倒になったら、GPTsに指示ごと覚えさせる。教えるのは役割・ターゲット・口調・守るルールの4点だけじゃ。ただしGPTsは有料プランの機能じゃから、無料の人は焦らず、まずプロンプトを毎回貼るやり方で十分回る。この投稿文づくりは、Threads集客を仕組みで回す入口にすぎん。全体像はThreads集客を自動化する5工程の全体像にまとめてある。ワシはさらに、出てきた投稿文をスプレッドシートに貼るだけで予約投稿までできるアプリの無料版も配っておる。まずは自分専用の製造機を1個、育てておくんじゃぞ!