コンセプト設計の鉄則: 3ステップ
ここまで読んで、「コンセプトが大事なのはわかった。
でも、具体的にどうやって作ればいいの?」と思っておるじゃろう。
安心してくれ。
ここからは、お主が今日からコンセプトを作れるように、具体的な3ステップを解説するぞ。
白紙のノートを前にして途方に暮れる必要は、もうない。
ステップ1: 「お主の周りで、繰り返し困っている人」を見つける
ポイントは「繰り返し」じゃ。
1回だけの困りごとじゃなく、毎日・毎週困っていることを探す。
ワシの場合:Threadsに毎日投稿したいのに、予約投稿できなくて困っている人が大勢いた。
「繰り返し困っている人」を見つける具体的な方法
方法1: SNSで「困ってる」「面倒」「誰か教えて」を検索する
Threads、X(旧Twitter)、Instagramで、お主の専門分野に関連するキーワード+「困ってる」「面倒」「やり方わからない」で検索してみてくれ。
例えばワシの場合なら:
- 「Threads 予約投稿 できない」
- 「Threads 毎日投稿 面倒」
- 「Threads 投稿 時間指定 方法」
こうやって検索すると、今まさに困っている人のリアルな声が山ほど出てくる。
この声が多ければ多いほど、需要がある証拠じゃ。
方法2: 自分が「面倒だな」と思っていることを書き出す
お主自身が日常的に「面倒だな」「もっと楽にならないかな」と思っていること。
それは、同じ業界・同じ状況の人も同じように困っている可能性が高い。
ワシ自身、Threadsに毎日投稿するのに「予約できたら楽なのに」と思っておった。
だからこそ自分で作ったツールを配布する発想が生まれたんじゃ。
方法3: 既存の顧客・フォロワーに直接聞く
「今、何に一番困っていますか?」とストレートに聞く。
アンケートでもいいし、ストーリーズの質問機能でもいい。
返ってきた回答の中で、複数の人が同じことを言っていたら、それがお主が狙うべきテーマじゃ。
ステップ2: 「今すぐ使えるもの」を用意する
PDFや動画じゃなく、手に取った瞬間から使えるものを考える。
ワシの場合:スプレッドシートにコピーして、設定するだけで今日から自動投稿。
「今すぐ使えるもの」のアイデア出しフレームワーク
以下の表を使って、お主の専門分野で「今すぐ使えるもの」を考えてみてくれ:
| 質問 | 記入欄(お主が埋める) |
|---|---|
| ①ターゲットは誰? | (例: Threads運用者) |
| ②その人が毎日困っていることは? | (例: 予約投稿ができない) |
| ③それを解決するために、今日渡せるものは? | (例: 予約投稿ツール) |
| ④手に入れてから何分で使い始められる? | (例: 15分) |
| ⑤使った人は「一言目」に何と言う? | (例: 「便利!」) |
特に⑤が重要じゃ。
使った人の「一言目」が「便利!」「助かる!」「これが欲しかった!」のどれかになるなら、そのオファーは強い。
「ふーん」「なるほど」になるなら、もっと磨く余地がある。
「ツールが作れない」場合の代替案
「自分はプログラミングできないから…」と思ったか?
大丈夫じゃ。
今はバイブコーディングの時代。
AIに作ってもらえばいい。
それでも難しければ、こんな選択肢がある:
| お主のスキル | 「今すぐ使える」プレゼント例 |
|---|---|
| デザイン | Canvaテンプレート(URLを共有するだけで相手がコピーできる) |
| ライティング | コピーライティングのスワイプファイル(穴埋め式で今日使える) |
| 営業 | 営業トークスクリプト(そのまま読み上げれば使える) |
| 動画編集 | CapCutテンプレート(インポートするだけで使える) |
| 料理 | 「今週の献立+買い物リスト」(今日のスーパーで使える) |
| 会計・税務 | 経費管理スプレッドシート(コピーして即入力) |
共通点は「手に入れた瞬間から使えること」じゃ。
知識を伝えるだけではダメ。
相手の手が動くものを渡す。
これが鉄則じゃ。
ステップ3: 小さく告知して反応を見る
ここが一番怖いところじゃろう。
「投稿して反応がなかったらどうしよう」── お主の指が、投稿ボタンの上で止まる瞬間。
心臓がバクバクする。
わかる。
ワシもそうじゃった。
でもな、いきなり全力で走るんじゃなく、まず1投稿で反応を確認するんじゃ。
1投稿なら、失敗しても痛くない。
ワシの場合:「先着10名」で小さく始めた → 閲覧2,482 → 「いける」と確信 → 全力展開。
「小さく告知」の具体的なやり方
告知投稿のテンプレート:
「近々【ツール/テンプレート名】を提供開始する!先着○名に無料配布! 欲しい人はフォローして待っててくれい!」
このテンプレートには3つの仕掛けが入っておる:
- 「近々」 ── まだ準備中でもOK。反応を見てから本気を出せる
- 「先着○名」 ── 希少性を演出。「急がなきゃ」と思わせる
- 「フォローして待っててくれい」 ── フォロワー増加のCTA。リスト獲得前にフォロワーが増える
反応の判断基準
告知投稿を打ったあと、どの数字を見ればいいか?
| 指標 | 目安 | 判断 |
|---|---|---|
| いいね率 | 通常投稿の2倍以上 | 需要あり → 全力展開GO |
| コメント | 「欲しい!」が3件以上 | 熱い需要あり → 全力展開GO |
| フォロー増 | 通常日の3倍以上 | 強い需要あり → 全力展開GO |
| 閲覧数 | 通常投稿の1.5倍以上 | 興味あり → もう1投稿で確認 |
| 全て通常通り | 変化なし | コンセプト見直しが必要 |
ワシの場合は、いいね率・コメント・フォロー増の全てが「通常の数倍」じゃった。
だから迷わず全力展開に切り替えたんじゃ。
反応が悪ければ、コンセプトを変えればいい。
投稿を1つ打つだけだから、リスクはゼロじゃ。
何度でもやり直せる。
反応が悪かった場合の改善チェックリスト
もし告知投稿の反応がイマイチだったら、以下をチェックしてくれ:
- ターゲットは明確か?(「全員向け」になっていないか?)
- 課題は「毎日困っていること」か?(1回限りの困りごとではないか?)
- 解決策は1行で説明できるか?(複雑すぎないか?)
- 「今日使える」ものか?(「後で読もう」にならないか?)
- 投稿時間は適切か?(ターゲットがSNSを見ている時間帯か?)
1つでも「NO」があれば、そこを改善して再度告知投稿を打つ。
この繰り返しで、必ず刺さるコンセプトに辿り着くぞ。
コンセプト設計のよくある質問
ここまで読んで、頭の中にいくつかの「でも…」が浮かんでおるじゃろう。
ワシのもとにも同じ質問がたくさん届いておる。
ここで一気に解消しておくぞ。
Q: 「自分の専門分野がニッチすぎて、需要があるかわからない」
A: ニッチなほど良い。
「Threads予約投稿ツール」は、SNSツール全体から見ればめちゃくちゃニッチじゃ。
でもそのニッチな層に、ドンピシャで刺さった。
ニッチ = 需要がない、ではない。
ニッチ = 競合が少ない場所で、ドンピシャの人に深く刺さる。
これがリスト獲得の近道じゃ。
Q: 「すでに無料で同じようなものが出回っている」
A: 問題ない。
大事なのは「何を配るか」だけではなく、「どう配るか」じゃ。
同じ「予約投稿ツール」でも、ワシのように4フェーズの投稿戦略で配れば378人集まるし、ただ「作りました!使ってください」と1投稿するだけなら10人も集まらん。
差別化は「商品」だけでなく「届け方」でもできる。
Q: 「フォロワーが少なすぎて、告知しても誰にも届かない気がする」
この不安、痛いほどわかる。
フォロワー数を見るたびに「こんな少ないアカウントで何かやっても意味ないんじゃ…」と思ってしまうよな。
A: ワシもフォロワーが少ない状態から始めた。
フォロワー数と反応は比例しない。
なぜか?
「今すぐ欲しい」と思わせるコンセプトの投稿は、フォロワー外の人にもリーチするからじゃ。
Threadsのアルゴリズムは、反応が良い投稿をフォロワー外にも表示する。
つまり、コンセプトが強ければ、フォロワー数に関係なく拡散される。
「フォロワーが増えてからやろう」ではなく、「強いコンセプトを作ることでフォロワーも増やす」── この順番が正解じゃ。
この章のポイント
- 「誰が・何に困っているか」が1秒で伝わるコンセプトを作る ── ターゲットを絞り込むほど刺さる
- 「今日から使える」ものを配る ── 「後で読もう」となるものは弱い。手に取った瞬間に価値を感じるものを選ぶ
- 課題は「毎日繰り返される苦痛」を狙う ── 1回限りの困りごとではなく、毎日・毎週の苦痛を解決するものが最強
- 解決策は1行で説明できるシンプルさにする ── 複雑な解決策は「自分にはできなさそう」と思われる
- 小さく告知→反応を見る→確信してから全力展開 ── リスクゼロで需要を確認できる。反応が悪ければコンセプトを変えるだけ
今すぐ使えるAIプロンプト
学んだ内容を「自分ごと」に変換するために、このプロンプトをそのままAI(ChatGPTやClaude)に貼り付けて使ってくれ。
私は[職業/分野]で、[ターゲット層]向けにビジネスをしています。
以下の条件を満たす「無料プレゼント企画」のコンセプトを5つ提案してください。
条件:
1. ターゲットが「毎日繰り返し困っていること」を解決する
2. 手に入れた15分以内に使い始められる
3. 1行で説明できるシンプルさ
4. 「誰の・何を・どう解決するか」が明確
各コンセプトについて以下も教えてください:
- 想定されるSNS告知投稿文(1投稿分)
- なぜこのコンセプトが刺さるかの理由
最後に
コンセプトを見つけて、小さく告知して、反応を見る。
この3ステップは、何度でも繰り返せる。
1回で完璧にやろうとしなくていい。 投稿して、反応を見て、改善する。その繰り返しで、必ず刺さるコンセプトに辿り着く。
まずは1投稿、打ってみてくれ。応援しておるぞい。